バイオ英語講座@ILC大阪校

バイオ英語講座@ILC大阪校

ようやく秋らしくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか。今日はILC国際語学センターで11月から開講されます「バイオ英語講座」についてお話したいと思います。

バイオテクノロジーという言葉は、新聞やニュースでも耳にしない日は無いほどですが、実際どのような分野に活用されているのかと聞かれるとはっきりは分からない人もまだまだ多いのではないかと思います。

身近なところでは、医薬品の新薬開発が挙げられます。副作用の少ないターゲットを定めた治療が出来るため、これからの医学の発展とは切っても切れない関係にあります。そのほかiPS細胞と呼ばれるものがメディアでも大変話題を呼びました。例えば皮膚から採取した細胞を培養して、なんと皮膚や臓器等に成長させることが出来るというもので、再生医療の分野での利用が期待されています。

今後は、このようなバイオテクノロジーがどんどん利用され、医療分野・特許分野でもバイオ関係の翻訳の仕事は増えていくと思われます。

日本国内でもバイオに熱い視線が注がれていることは、以下のリンクをご覧になられても分かると思います。

日経バイオテクノロジージャパン
http://biotech.nikkeibp.co.jp/BIO.jsp
大規模メッセ「バイオジャパン」
http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/
ニュースデータベース「バイオToday」
http://www.biotoday.com/
ヤフー 「バイオテクノロジー」
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/biotechnology/

そこでILCでは、11月からバイオの知識を学びながら重要な英語力をアップすることのできる講座を開講します。もちろんバイオを1から学習するのは大変ですし、翻訳者が研究者と同じレベルになる必要もありません。

今回の講座では、実際に翻訳としての依頼があったバイオ関係の案件の中から、トピックを3つ選び、その翻訳案件を理解するために必要な知識を、絞り込んで、なるべくわかりやすくお伝えし、実際の翻訳案件の原文と翻訳文について、解説を行います。

つまり、バイオについて学ぶことはもちろんのこと、実際に翻訳でどのような案件があるのかということも知ることが出来ますね。

また、1,2回目の授業では、その導入として、さらにその基礎となる事柄(DNAとは何か?バイオで使われる基礎技術とは?など)についても解説しますので、全くバイオに関する知識の無い人でもきちんと、楽しく学ぶことが出来ますよ。

トピックに関連したバイオ英語・日本語を体系的に学び、今後、自分でも勉強を深めてもらうために、訳文も非常に良いことで有名なバイオの教科書、「Molecular biology of the cell」の一部も使います。

この講座を受講し、バイオ翻訳とはどういうものかを実際に見て、用語に慣れ、
バイオ関係の翻訳をしていくための基礎を、皆さんもしっかり作ってくださいね。

担当講師は、関西でもバイオで有名な国立奈良先端学術技術大学院大学(http://www.naist.jp/index_j.html)で教鞭を取られた後、ベンチャー企業で活躍されていらしたバイオの専門家・三原憲一先生(知識講座担当)。そしてILCでメディカル翻訳の担当をされているバイオ畑出身のメディカル翻訳者・三原加寿代先生(英語講座担当)です。

今回の講座では翻訳の添削等はありませんので、翻訳力はあまり問われません。まだ基礎の講座に通われている方でも、バイオ翻訳家を目指す人にはお勧めですよ。これから伸びるであろう新しい分野に興味のある方、ぜひご応募ください。

<トピック>
① 11/6
1.遺伝子組換え技術/バイオ技術基礎の基礎
~DNAを切ったりつないだり~ 知識講座
② 11/20
英語講座
③ 12/4
2.遺伝子改変動物/医薬研究に役立つ動物たち
~遺伝子を壊した動物、新たに導入した動物~ 知識講座
④ 12/18
英語講座
⑤ 1/8
3.DNAマイクロアレイ/遺伝子解析の便利ツール
~一度に大量の遺伝子を解析~ 知識講座
⑥ 1/22
英語講座
⑦ 2/5
4.テーラーメード医療/遺伝子の中に潜む個人差
~遺伝子を調べてそれぞれの人に合った治療を~ 知識講座
⑧ 2/19
英語講座

【受講料】  ILC在校生・卒業生 60,000円 / 一般 68,000円
【申込締切日】 2010年10月25日(月) ※ 但し、定員になり次第締切ります。
【お申込み方法】 LCのホームページ (http://www.ilc-japan.com/osaka/archives/2241)からもお申込みいただけます。